【読書】「時間革命」を読んでみて

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どうも。

キクです。

 

今日は最近読んだ書籍「時間革命」で、学んだ部分が多かったのでインプットのためのアウトプットも兼ねて書いていきたいと思います。

自分の経験をリンクさせて書くことで、振り返った時にも入って来やすいのかなと思って書きます。

 

タイトル:時間革命

著者  :堀江貴文

出版社 :朝日新聞出版

 

それでは早速内容に入っていきたいと思います。

”自分時間”を増やして、人生の質を高める

この書籍に度々登場する言葉として、以下の定義がありました。

 

自分時間:好きな仕事、趣味、やりたいこと、たのしいイベント、気の合う仲間との飲み会など

他人時間:やらされている仕事、通勤、したくもない電話やメール、気を遣う飲み会など

 

人生の質を高めるためには、いかに”自分時間”を増やせるかが重要とのこと。

私の場合、1日に3種類の"自分時間"を設けています

 

朝    :筋力トレーニン

スキマ時間:読書(時期により波がある)

夜    :仕事のスキルアップを目的とした学習

 

朝は邪魔をする要素がないので、"自分時間"を確保するのに最適だと実感しています。

朝に"自分時間"を確保することで、自分のペースで1日をスタートすることができるのでとてもオススメです。

 

このようにして"自分時間"を確保することは日常生活の質を高める上で大切だということをすでに実感していたので、素直に「なるほど!」と共感する部分が多かったです。

また、これを継続することで

"日常の質の向上→ "人生の質の向上"

に繋がると思うので、今後も継続していきたいと思います。

 

”暇”は時間を捨てている

自分時間”と”他人時間”という概念がある中で、””という概念も存在する。

ここ最近は暇な時間があると「時間がもったいないな」という思考でいられるようになりましたが、数年前までは平気でダラダラ過ごすこともありました。

 

”というのは”自分時間”を確保できるにも関わらずそうせずに、ただただ過ごすようなものです。

今でこそは””を作らないように取り組めていますが、以前はできませんでした。

それ自体が普通だとも思っていました。

何が違うのか。

それは”明確にやりたいことがあるかないか"だと私は感じています。

筋トレは以前から大好きでずっと続けていますが、最近は「学びたい」というやりたいことを持てたので、スキマ時間なども積極的にインプットの時間に充てるようにしています。

 

この”学びたい欲”はどこから来たのかというと「生活を豊かにしたい」というところからです。

もっといえば「生活を楽にしたい」かもしれません(笑)

理由はなんでもいいのだと思います。

人を動かす原動力は人それぞれ。

でも今自分の中にあるその欲は””というものをなくすための原動力となり、QOLの向上に繋がっていることは間違いありません。

 

”悩み”に”自分時間”を奪われない

「あの時~していれば」

「あの人に~って思われたらどうしよう」

 

人がどう思っているかはその人にしか分かりません。

悩みに悩んだ結果、その人は全く違うことを思っているかもしれません。

あれこれ悩む時間はストレスとなり、同時に”自分時間”を奪っていきます。

過去のことで悩むのも同様です。

起きてしまったことは変わりません。

次に同じことが起こらないようにするために考えるのはアリだと思いますが、ずっと考えて悩み続けるのはナシですね。

 

私自身そういう思考回路になってしまうことはあります。

なのでこの書籍で学んだことを思い出しながら”悩み”に”自分時間”を奪われないことを心がけようと感じました。

 

少し前までは

「同じ時期に会社に入ったはずなのに、あの人はなんであんなに技術があるのだろう」

と他人と比較して悩み、焦る時期もありました。

しかし自分とその人は同じではありません。

歩んできた道が違います。

そんなことに悩むよりは”今日の自分”と”昨日の自分”を比較して、

昨日より成長したな!!

と思えるような毎日を過ごせるように心がけています。

そういう思考を持てるようになってからは変にストレスを感じることも減りましたし、”自分時間”で自分の成長に繋がる行動を積極的に取ろうと思えるようになれています。

その方が断然人生の質が上がっていると実感しています。

 

スキマ時間を埋めるコツは”やりたいこと”を決めること

上記でも少し触れましたが、やりたいことが明確にあると”暇な時間”がもったいなく感じます。

逆に言えば、やりたいことがあればその”暇な時間”でやろうとすると思います。

 

最近の私の場合、通勤時間などの移動時間はKindleなどで読書をしてインプット作業をするようにしています。5分10分の少ない時間でも、その時間で読んだ一説に自分の中で光るものがあればそれは充実した時間になります。

たかが数分でも、毎日継続したら相当な時間になります。

1年後2年後、少しずつ積み上げたものが人生を豊かにすると信じてこれからもスキマ時間は有効活用していこうと思っています!

 

全部を自分でやろうとしないこと

自分時間”を増やすためには全部を自分でやろうとしてはいけない。

これは今後の私に必要なことだなと感じました。

今の仕事の業界において、まだまだ新米な私にとって

「あれもこれも自分でしっかりやらねば」

というマインドで仕事をしています

・・・実際にできているのかは別として。(笑)

 

こうするといろんなことに時間を使ってしまいます。

これから私が成長して、後輩などを持つようになった時には

”人を使う”

ということを実践していかなければ”自分時間はどんどんなくなってしまいます

自分のリソースをどこに使うのか」ということを意識できるように頑張りたいと思います。

 

また、「マルチタスキングは結果的に非効率」という情報を目にすることもありますが、この書籍では「どうでもいいことはマルチタスキングで素早く処理してしまうべき」とありました。

・全部を1点集中で!

・全部をマルチタスキングで!

どちらでもなく、人生における優先度でうまいこと使い分けるのだということは勉強になりました。

 

世の中の事柄はグラデーション

この世に絶対的な正解はない。

その方法が合う人もいれば、合わない人もいる。

はたまた同じ人の中でも合う時期もあれば、合わない時期もある。

 

この概念は筋トレで経験していることに近いなと思いました。

youtubeで筋トレの動画を見て、その方法を実践する。

「憧れの人がやっているメニューだから大丈夫!」

それだけの理由で判断してはいけない。

それが自分に合っていれば正解となる。

しかし自分に合わなくなる時期が来るかもしれない。

そしたらまた別の方法を試してみればいいのです。

 

行動してこそ分かることがあるのだなと身をもって経験しています。

 

この書籍のグラデーションという概念からは、あらゆることにおいて”決めつけ”は良くなく、自分にとってどうかを見極められるようになりたいなと思いました。

Amazonのレビューにしてもそう。

すごい低評価でも自分にとっては合っているかもしれません。

もちろんレビューは”判断材料”にはなりますが、決めつけはしないようにしようと思いました。

これは他のことにも通じることだと感じました。

 

ストレスの原因は「過去」と「未来」

この話はハッとさせられるものがありました。

「明日のプレゼンへの不安」

「昨日の顧客とのやりとりの後悔」

 

”逆にプレゼンしている最中はそれほどストレスは感じない” と。

 

つまり「現在」には大したストレスはないと書いてありました。

頭の中での空想には増強がかかることが多く、余計なストレスがかかってしまう。

このことから「いま(現在)を生きることが大切」なのだと学びました。

 

おわりに

今回、読書でインプットした内容をアウトプットしてみましたが、読書中に感じたことをより深く自分の中に落とし込むことができたように感じました。

同時に、"誤った伝え方をしてはいけない"という緊張感もありました。

 

しかし、読者によって捉え方はさまざまなので"決めつける"のではなく一個人の捉え方
として書けたのではないかと思います。

 

きっと読んだだけでは忘れてしまいますが、アウトプットすることで記憶に残りやすく振り返りやすいかなと思い今回書いてみました。

今後もこういった形で自分が読んだ書籍をアウトプットしていこうと思います。

 

ではでは。