【日常】未経験でもIT業界に転職して良かった話

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「このまま今の仕事を続けてていいのかな?」

「転職したいけど、どうなるか不安だな。」

ITって技術職だし、やっぱり未経験じゃ厳しいのかな。」

 

こんにちは、キクです。

冒頭にあるような不安や悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。

僕もその1人でした。

 

というのも、僕は今の職に就く前にはIT業界とは畑違いの建設業界で働いていたからです。

詳しくは後述しますが、建設業界から未経験でIT業界に転職して現在までパソコンをカタカタして仕事をしています。

 

本記事の内容は以下3点です。

・未経験でもIT業界に転職できるのか

・転職活動前に心がけておきたいこと

・転職してみてどうだったか

 

具体的な転職方法はググればたくさん出てくるかと思います。

なのでここではそういった「転職方法」ではなく、僕の経験をもとに少しでも"気持ちの面"で背中を押せるような内容を書いていきます!

 

それでは、よろしくお願いします。

未経験でもIT業界に転職できるのか

結論から言ってしまえば転職は可能です!

・・・僕もできましたので。

 

IT業界で良く目にする情報として

"圧倒的人手不足"

がありますよね。

それにAIが本格的に日常に溶け込んでくるこれからはさらにこの傾向は強くなるのではないかと思います。

僕はなぜ転職したのか

僕が転職を決めた最大の理由は

「なんのために仕事をしているんだろう。。」

と疑問を抱いてしまったからです。

 

冒頭で少し触れましたが、僕は転職前には建設業界で働いていました。

しかも工事現場の作業員として。

僕は大学時代に建築学を選考していて、

・設計

・模型作成

などを繰り返す大学生活を送っていました。

その中でも僕は模型作成が楽しかったので

「建築業界に就職するなら現場で物を作りたい!」

という思いで建築業界に就職したわけです。

 

しかし実際に働いてみると、

・朝異常に早いことが多い

・夜は家に帰れればいい方

・睡眠不足で運転中事故りそうになる

というような生活を繰り返すこととなりました。

 

「家に帰って妻との時間を過ごしたいな。」

「筋トレする時間がない。」

 

そんなことを毎日感じていました。

生活のためには仕事をする必要がありますが、

「妻と過ごす時間がない」「好きなことができない」

といった状態に疑問を感じた僕は転職を決意しました。

転職を決めたときのPCスキルレベル

ちなみに僕が転職しようと思った時のPCスキルレベルは、本当に一般的なレベルだと思います。

・・・むしろ一般レベル以下かも知れません。

なにしろ転職後に現場に入ってからWindowsのショートカットを色々覚えて感動してるくらいですから(笑)

 

大学で図面を描く時にはPCを使っていましたが、その当時は図面を描くスキルはあげようとしても一般的なPCスキルに対しては興味・関心が湧きませんでした。

そのため一般的なレベルのまま大学生活を過していました。

転職活動前に心がけておきたいこと

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IT業界に限らずだと思いますが、事前に心がけておきたいこととしては、

"最低限の業界構造は理解しておきましょう"

ということです。

アプリ開発系」「インフラ系」などなどIT業界と言ってもその中でジャンルが分かれています。

 

自分はIT業界に入ってどんなことをしたいのか?

 

これを明確にしていれば、どういった企業を受ければいいかが絞れてくると思います。

僕がやらかした話

僕が転職活動、詳しくは面接時にやらかしたことは

"面接時点で募集人員がインフラ系であることを知った"

です。

 

IT業界に転職 = Webページを作ったりする

 

くらいの感覚で面接に行ってしまったわけです。

アホすぎますね(笑)

そのため、「事前に業界構造は理解しておきましょう」ということに繋がっています。

 

そんな状態での面接でしたが、意外にも今もその会社に務めています。

僕が面接中に考えていたことは以下です。

 

「え、インフラなの!?」

「いや待て、Webページ制作とかを想像してたけど実際インフラが自分に合わないと決めつけるのは早いな。」

「もしかしたら楽しいかもしれないぞ!」

「インフラに進んでみよう」

 

ここで意識していたことは

"自分の可能性を否定しない"

ということです。

やったこともないことで自分の可能性を否定してしまうのはもったいないですからね。

もちろん皆さんがこんなバクチみたいなことをする必要はありませんが、こういったマインドは大事かなと思います。

ちなみに「楽しいかも」と思えたのは、

・縁の下の力持ち的思考が好き

・ロジカル思考は割と好き

という考え方が僕の中にあったというのも関係してるかもしれません。

 

話が少し脱線しましたが、ここで言いたかったことは

 

やらかした事:思ってたジャンルでないことを面接時に知る

対応:自分の可能性を信じて、そのまま進んだ

 

です。

事前に自分が向かう道を定めて面接に挑みましょう(笑)

ただし、思わぬジャンルが自分に向いてるかもしれないという可能性もあるということを頭の片隅に置いておきましょう!

 転職してみてどうだったか

それでは実際に転職してどうだったかについて触れていきましょう。

結論としては

転職して良かった!

これに尽きます。

 

人間的な生活を手に入れたというのが1番大きいですかね。

普通の時間に出社して、普通の時間に帰宅する。

それだけでも幸せなことですよ。

 

「自分はなんのために仕事をしているのか?」

 

これを考えた時、”生活あっての仕事”だと思うんです。

仕事しかしていない人生が嫌でした。

だから僕は転職をしました。

結果として仕事以外のことにも時間を作れるようになりました。

それに伴い心にも余裕が生まれて、仕事自体も楽しく取り組めています。

いい循環ですね😌

会社の外にも世界は広がっている

今の働き方に疑問を抱いている人。

今の仕事が嫌で嫌で仕方ない人。

その仕事がすべてではありません。

幼い頃って学校が世界のすべてに感じてしまいますよね。

いじめがあると絶望で、世界の終わりのような感覚になります。

なぜなら学校がすべてだと本気で思っているから。

でも実際はそんなこと全然なくて、世界はもっと広いんだと大人になるとわかりますよね。

 

しかし大人になってからも、仕事においてはそんな感覚を持っている人は多いと思います。

「この会社がすべてだ」と。

「会社を辞めたらおしまいだ」と。

でも実際はそんなことありません。

会社の外にも世界は広がっています。

勇気を出して一歩踏み出してみることも大切です。

 

僕は一歩踏み出して良かったなと思える環境を手にすることができました。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

転職ってほんとに勇気のいる行動だと思います。

しかし一歩踏み出すことで全然違った景色がみえます。

もちろん失敗することもあるかもしれません。

でも踏み出さなければ何も変わりません。

 

ここで書いた内容で少しでも勇気を持てた人、気持ちが楽になった人がいてくれたら嬉しいです。

 

ではでは!