【読書】紙媒体から電子書籍に乗り換えて良かった話

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・読書はもっぱら紙媒体派

・読書はあのページをめくる感じが好き

電子書籍じゃ本を読んでいる感じがしない

 

そんな方でも、電子書籍を使ってみる価値はあるかと思います!

私も少し前まで上記の考えでした。

 


 

どうも。

キクです。

題名の通り、私は最近電子書籍を利用するようになりました。

今日は「電子書籍にしてみて良かったな」という点を書いていきたいと思います。

私の”読書感”

まず初めに、私にとって「読書という行為」がどのようなものかを書いていきます。

私が読書をするようになったのは大学生になってからです。

それまでは活字の本を読むことは国語の授業くらいでした。

それくらい私にとって”本”という存在は遠いものでした。

 

しかしあることをきっかけに読書という行為が苦でなくなってきたのです。

それは、

長友佑都選手の「上昇思考」という書籍に出会ったことです。

厳密には「自分の憧れる人の言葉・考えを記した本」です。

 

当時なぜそれまで本を読まなかったかというと、読書という行為そのものに興味を持てなかったからです。

しかし「自分が興味のある分野であれば読めるかもしれない」と思い、手に取った本が「上昇思考」でした。

そこから私の読書感は変わっていきました。

読める本は限定的でした

読書はできるようになりましたが、ある種の”条件”がありました。

それは「自分が興味のある分野に限る」です。

私の場合「自己啓発系」の分野にハマったのでそればかり読んでいました。

むしろそう言ったジャンルしか読めませんでした。

 

いわゆる小説は、想像力がないせいか全然読めないです(笑)

しかし映画好きの私としては、「ハマった映画の小説」であれば読めます。

なぜならキャラクターの顔や特徴が頭にイメージされているからです。

そういった経緯もあり、限定的ではあるものの少しずつ読める分野も増えてきました。

ある時気付いた読書の”目的”

ここ最近はエンジニアとしての学習が楽しく、勉強を進めているのですが紙媒体の書籍で感じたことがあります。

 

「本を広げながらコードを打つのがやりづらい」

 

しかしこれまで紙媒体でしか読んでこなかった私にとって電子書籍に乗り換えるのはなかなか腰があがりませんでした。

 

なぜ紙媒体にこだわるのか?

 

それは”読み終えた時の達成感”が好きだったからでした。

自己啓発本であれば、著者の思考などを垣間みえて読んでる最中は楽しいです。

しかし、今こうしてブログに書くように「アウトプットの場」を設けてこなかった私にとって読書という行為は、

 

”読み切ったから満足”

 

というところで終わってしまっていたのです。

趣味の範囲での読書であればそれでも良いとも思います。

しかし、今は学習の手段として読書をしています。

そのため、”いかに情報を仕入れるか”ということが大切だと気付きました。

電子書籍という選択

そこで私は”電子書籍”という選択肢を選びました。

電子書籍を使い始めてまだ1ヶ月程度ですが、以下のようなメリットを感じています

 

どこでも読める

重くない

・付箋/線引きの参照がしやすい

PC作業との相性がいい

 

電子書籍を使い始めた際にも

「それでも技術書は紙媒体」

と考えていました。

その理由は、線を引いたり付箋を貼ったりするからです。

しかし、実際に電子書籍を使ってみてその部分の懸念点も払拭されました。

紙媒体の場合、付箋を貼った位置などは

「この辺にあれが書いてあったな」

というのはなんとなく覚えていて、すぐに開けたりするので便利だと考えていました。

しかし時間が経つと貼った位置など忘れてしまい、結局どこに何が書いてあるのかはわからない状態になります。

 

しかし、電子書籍の場合

・線を引いた重要な部分

・付箋を貼った重要なページ

リストとして表示されるので、時間が経ってもすぐに目的のページにも飛べます。

また、リストとして表示されているので重要な部分だけ見直すということもやりやすいかと思います。

 

「どこでも読める」「重くない」も電子書籍の重要ポイントで、「いかに情報を仕入れるか」という考えにシフトした私にとって読む場所を選ばないというのはとても大きかったです。

技術書というと”分厚くて重い”というのが多いと思いますので、とても朝の満員電車の中で読もうとは思えません。

しかし、電子書籍であればスマホで気軽に読めるので通勤時間も勉強時間に当てられます

この時間が意外と大事で、毎日確実に発生する”通勤時間”を勉強の時間にすることでかなり多くの時間吸収することができるようになりました。

そして帰宅後には実際にPCでコードを書いたりするなど時間の使い方が大きく変わった実感があります。

 

PC作業との相性がいい」では、本をPCの横に並べながらの学習の場合、「本が閉じてしまった」など無駄に手が止まることもしばしば。

しかし電子書籍の場合、例えばPCの画面半分を書籍画面、もう半分を作業画面などにすればだいぶやりやすいですし、目線の移動も少なくて済みます

無駄な時間を少しでも減らして、どんどん知識を吸収する時間を増やせればと思います。

おわりに

電子書籍は場所も取らず、配達の手間もないのでAmazonなどでポチったその場で読み始められます。

読書という行為がもっと身近になり、インプットの機会は格段に増えたかと思います。

これからもどんどんインプット/アウトプットして、エンジニアとしての実力を高めていきたいと思います!

 

ではでは。